中学校国語 古文/徒然草(1) [gux-4303]

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商品詳細


3  中学校国語 古文/徒然草
『徒然草』ってどんな本?
『徒然草(つれづれぐさ)』は、鎌倉時代に書かれた随筆(ずいひつ)というジャンルの本です。「随筆」というのは、日常の出来事や作者が感じたこと、考えたことを自由に書いた文章のことです。
この本には、日々の出来事や自然の美しさについての感想、人生の教えや面白い話などがたくさん詰まっています。特に、「人はどう生きるべきか」や「何が大切なのか」といったテーマがよく書かれています。
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いつ書かれたの?
『徒然草』は、鎌倉時代の終わりごろ(1330年ごろ)に書かれたと言われています。この時代は、武士が活躍する時代で、平安時代とはまた違った文化が広がっていました。
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どんな内容があるの?
『徒然草』には240以上の短い話が収められています。いくつかの内容を紹介します:
1. 自然の美しさや季節の移り変わりについて
四季の美しさや自然を観察して感じたことが、繊細に書かれています。
2. 人生の教え
「無駄な争いはやめよう」や「人との付き合い方」など、現代でも通じる教訓が書かれています。
3. 面白いエピソード
失敗談や愚かな行動についての話もあり、クスッと笑える内容もあります。
たとえば、有名な一節として、「家を建てるなら、まず地盤(じばん)をしっかり見極めることが大事だ」という話があります。これは、単に建物の話だけでなく、物事を始める前に準備が大切だという教えを表しています。
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作者について
兼好法師について
? 兼好法師って誰?
兼好法師(けんこうほうし)は、鎌倉時代に活躍した人物で、『徒然草(つれづれぐさ)』という有名な本を書いたことで知られています。
? 本名は?
本名は「卜部兼好(うらべ かねよし)」といいます。もともとは卜部家という家の出身で、この家は代々、朝廷に仕える神職をしていました。
? どんな人生だったの?
兼好法師も若いころは、後二条天皇(ごにじょうてんのう)に仕えていました。しかし、天皇が亡くなった後、兼好法師は出家して僧侶となり、静かな生活を送るようになりました。
? 「吉田兼好」と呼ばれる理由は?
京都の「吉田」という場所に住んでいたこと、または「吉田神社」と関係があることから、江戸時代以降は「吉田兼好(よしだけんこう)」という名前でも広く知られるようになりました。

3  中学校国語 古文/徒然草
 POINT 1〜POINT 2
□ 内容
1. POINT  基礎問題 5問 (解答 解説 有り)  
2. POINT  応用問題 5問 (解答 解説 有り) 
3. POINT  総合問題 5問 (解答 解説 有り)
問題内容は POINT 1 と 分量、レベルとも同様です。

□ 下記 詳細の画像は 問題集の見本です